*当記事は個人的体験談に基づく個人的見解です
*特定の対象の批評批判を目的とするものではありません
*無断転載引用は全面禁止久しぶりにネイル用品の記事を。
以前からずっと書こうかと思ってたんですがこういうのってなんだか切っ掛けがなくて(^^;。
私がネイルアートを始めたかなり初期の頃から、
自爪のファイリングには「硝子ファイル」を使っています。
多分、最初に買ったファイルは金属ファイルで、
その後「金属ファイルは自爪にはあまり良くない」という知識を得て、
しばらく普通のエメリーボードみたいなのを使ってました。
その後、硝子ファイルを使い始めるのですが、
その理由は「硝子製品が好きだから」という非常に個人的なものでしたw
一応、各ファイルの長所短所はこんな感じ?
私の大雑把な印象なので情報の真偽についてはご自身で確認してくださいw
□ 金属ファイル 長所:洗って繰り返し使える。 丈夫で扱いが楽。 短所:目が粗く柔軟性がないので削った衝撃が爪に伝わりやすい。
□ 紙製ファイル(エメリーボード) 長所:目が細かく柔軟性があるので削った衝撃が爪に伝わりにくい。 販売数・種類が多く価格が安い。 短所:消耗品なので定期的に買い換える必要がある。
□ 硝子ファイル 長所:洗って繰り返し使える。 目が細かく力を入れずに削れるので削った時の衝撃が少ない。 短所:目が詰まりやすく、目が詰まると黒板を引っ掻くような嫌な音がする。 割れる。 |
各種それぞれ例外はもちろんあります。
金属ファイルは扱いを間違えると錆びる可能性がありますし、
金属ファイルや硝子ファイルも長期使用でファイル面が削れてしまう製品もあります。
それはそれぞれの製品によって違うので各自要注意、という事で。
で、私はかれこれ10年ほど(もっとかな…;)硝子ファイルを気に入って使っているのですが、
当記事はその変遷と雑感です。(やっと主題に辿り着いた)
かなり個人的な話になりますが、
一応、硝子ファイルを選ぶ際のこだわりなどもあるのでその辺交えて書いていこうと思います。
ご興味のある方は「追記」からご覧くださいませ。
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ます、私の歴代の硝子ファイルがこちら。
一部前後しますが、左からほぼ購入順に並んでます。
□ 1本目【某硝子製品ショップ】
運命の1本でした。
これのせいでこの後ずっと同タイプの物を探し続ける羽目に。
「薄型」の「両面ファイル」。
※ 母に踏まれました(T^T)。
□ 2本目【某硝子製品ショップ】
1本目が割れた後に購入した、
「薄型」の「両面ファイル」タイプ最後の在庫。
※ 学校で使ってて授業開始前なのに先生に注意されて急いで仕舞おうとして落下。
□ 3本目【某硝子製品ショップ】
2本目と同時に購入。
「薄型」の「片面ファイル」。
※ 数年前に自室で使ってて手を滑らせて落下。
□ 4本目【Blazek(チェコガラス)】
2本目・3本目のちょっと前に、
なかなか某ショップに買いに行けず仕方なく手近でとりあえず買ってみた1本。
製品自体は優秀ですが私の希望とは合わず。
「厚型」の「片面ファイル」。
まだ現役ですが主にネイルチップ用。
□ 5本目【OPI】
ハワイのネイルショップで薄さに一目惚れ。
「薄型」の「両面ファイル」。
後日、代理購入を頼んだ際に「もっと安いのがあるのに…」と言われながら、
「これが! これがいいの!」とゴリ押しして追加で2本購入。
自爪はこれでファイリングしてます。
最初に「某硝子製品ショップ」で購入した時には、
本当にただ「見た目が綺麗」というだけで購入したのですが、
この最初の1本の
「薄型」で
「両面ファイル」という仕様が私はとても気に入っていて、
これが割れてしまってからずっと同じタイプの物を探し続ける事になりました。
特にこの「薄型」の物が売ってないのです。
購入した某硝子製品ショップでも「強度不足」を理由に商品をリニューアルして、
次に買いに行った時は丁度、商品入れ替えのタイミングで、
店員さんに事情を話してリニューアル前の物を探して貰って購入しました。
ただ、同じショップで購入したファイルが、
同じように割れてるあたり「強度不足」というのは納得いく理由ではあるのですが…。
割れる物だと分かっていても、割れると非常に悲しい。。。
因みに1本1000円程だったと思います。
2本目・3本目の直前に購入した「Blazek」の物は当時からいろんな所で売っていて、
「ガラス製ネイルファイル」として1番有名だったと思います。
1本800円くらいだったでしょうか。
1本目が割れた後になかなか買いに行けず、とりあえず手近で買ってみたのですが、
残念ながら私にとっては厚みがあるのが気に入らず。
これは駄目だ! と1本目と同じショップに買いに行く事になるのですが……
スクエアオフに爪を整えてサイドを削る際に、
ファイルに厚みがあると、
爪とサイドウォールの間にファイルが入りにくいのです。それが「薄型」の物が好きな理由なのですが、
本当にほっとんどこの薄さの物は市販されていません。
そしてネット通販などでは商品情報に厚みまで書いていないので手が出せず…。
そんな中で見つけたの「OPI」です。
ハワイのネイルショップに陳列されていた現物を見て、
その薄さに一目惚れして「割れませんように!」と祈りつつ持って帰ってきました。
プラスチックの筒型ケースに入っているお陰で持ち運びの衝撃にも多少は耐えてくれる様です。
これが「薄型」の「両面ファイル」で私の好みぴったり♪
国内価格は定価で3000円程しますが、
検索してみたところ定価の半額くらいで購入出来るようです。
私が購入した時は円高だったのもあって1本1000円くらいだったかな?
現在、現役の2本。
「Blazek」も長い事使ってますが削り味(?)は衰えず。
今はネイルチップをファイリングする際の仕上げに使ってます。
で、私がさっきからしつこく言ってる「薄さ」ですが。
奥が「Blazek」で、手前が「OPI」です。
ぴったりくっつけて並べた状態で撮影しているので、
「側面の白く見えている部分の差」=「厚みの差」だと思って頂ければ。
市販品のほとんどが「Blazek」と同じくらいの厚みがあります。
対して「OPI」は確かにちょっと強度が心配になるくらいの薄さです。
実際の強度に関しては割ってみない事には分からないので何とも言えませんが、
今のところ落とす事も割る事もなく数年使ってます。
因みに「両面ファイル」が好きなのは、
硝子ファイルは目が細かく目詰まりしやすいので、
片面ファイルだと目詰まりした時に洗いに行かないといけないのが面倒臭いからです(^^;。
ポリッシュを塗ったままファイリングをすると特に目詰まりしやすい気がします。
ただ素爪を削ってる分にはさほど目詰まりはしないので、
ファイル自体の精度や削り方によっても違うのかも知れません。
使用後は手を洗うついでにハンドソープで一緒に洗って、
ペーパータオルなどでしっかり水分を除去してからケースに戻して保管してます。
洗う時が1番手を滑らせて落としそうで緊張します(笑)。
「Blazek」は耐熱硝子で熱湯消毒が出来たような気がしますがすでに記憶が曖昧に……
私1人が使う物なので除菌についてはそこまで厳密に気にしていません。
もし他人様に使う機会があればエタノールで拭くかな、という程度。
硝子ファイルも種類が随分と増えて100円ショップでも売ってる昨今ですが、
目の粗さやファイル面の強度など微妙な差はあるようです。
全体的に目がとても細かい物が多いので、
爪をばっさり短くする時にはもう少し目が粗い物の方が都合が良い場合もありますし、
やはり「硝子」という特性上、鞄やポーチに入れて持ち歩いたりするには不向きだと思います。
そのため私も状況に合わせて金属ファイルやエメリーボードと併用してます。
どんなファイルが使いやすいかは人それぞれなので、
特に「硝子ファイルが良いよ!」とお薦めする訳ではないのですが、
もし購入してみようかなと思われた時のちょっとした参考になれば幸いです♪
+閉