*当記事は個人的体験談に基づく個人的見解です
*特定の対象の批評批判を目的とするものではありません
*無断転載引用は全面禁止今回はトップコートの所謂「デカボトル」について、という事で。
決して更新するネタがない訳では(ry
すみません、ちょっと自爪塗る余裕がなかったので間繋ぎに(^^;。
先日ポリッシュを購入した際にOPIのトップコートのデカボトルを購入したので、
普段使ってるSecheと比べてみました。
容器が面白かったのでとりあえずネタにしようとTwitterには写真載せましたが(笑)。
デカボトルの使用感などもたまに話題に上るので、
ちょっとまとめてみようと思います。
ご購入を考える際の参考にでもなれば幸いです。
という事で、ご興味のある方は「追記」よりご覧くださいませ。
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そもそも「デカボトル」ってなに? と言うと、
たくさん使用するプロのための詰め替え用の大きいボトルの事で、
「プロキット」とか「プロフェッショナルサイズ」というのが正式名称(?)です。
そのまま使用する訳ではなく通常ボトルに注ぎ足して使用します。
とりあえず集合写真をば。
大きさ比較のために通常ボトルと並べて撮影してみました。
通常ボトルとSecheのデカボトルは使い掛けです。
それぞれのデカボトルと通常ボトルの間に写っている、
白と黒の謎の物体はデカボトルを購入すると付いてくる……漏斗?
正式な呼び方がよく分からないのですが、
デカボトルの口にこれをつけて詰め替えなさいね〜という用途の物なのですが、
使ってるという人の話を聞いた事がありません。そもそも最初から先端に穴が空いている訳ではなく、
自分で穴を空けるなり先端をカットなりして使うようなのですが、
粘度の高いトップコートがそんな小さな穴から、空気穴もなく、注げるのかというのは、
疑問でしかありません(^^;。
使用した後の手入れなども面倒そうなので私も使用した事はなく、
ボトルを傾けてそのまま注いで注ぎ足しています。
注いでる途中で零れたりなどもなく特に不便はないです。
それぞれ購入時は箱入り。
(通販だと嵩を減らすために箱から出してある事も多いですが)
OPIのボトルの薄さ(笑)を伝えたくて敢えてちょっと横向きで。
ずっとSecheをメインで使用していたのでOPIのデカボトルは初めて購入したのですが、
Secheがガラス容器なので当然そういうものだろうと思っていたので、
OPIのボトルを見た時にはびっくりしました。
プラスチック容器だと……!?
如何にも除光液が入っていそうなボトルです。
思わず心配になって蓋を開けて臭いを確認してしまいましたw
こんな容器ですがSecheより内容量は若干多いようです。
Secheが「118ml/4oz」なのに対してOPIは「120ml/4oz」と表示してあります。
まぁ、誤差の範囲だとは思いますが。
そもそも通常ボトルでも品物によって入ってる量が違(ry
OPIはトリートメント系の商品は外箱共通らしく、
箱に記載されてるチェックボックス付きリストのトップコートの欄にチェックが入ってます。
対してSecheの箱はOPIと比べると随分立派です。
しっかりした段ボール製で、
デカボトル1本と通常ボトル1本のセットで販売されているためちょっと箱が大きめ。
デカボトルを使っているというと、
よく訊かれるのが「劣化しませんか?」という事。
長期間掛けて使用するものなのでその間に劣化しそうなイメージがあるようですが、
実際には特に問題はありません。
私は1本目を使い切るのに3年くらい掛かりましたが(現在2本目)、
最後まで問題なく使用する事が出来ました。
開封する頻度が少ないので空気に触れる事も少なく、
直射日光が当たらない場所で保存しておけば劣化するような事はないと思います。
もちろん注ぎ足した後にはボトルネックはきちんと除光液などで拭き取って、
きちんと封をした状態で、という前提ですが。
詰め替えるというか、通常ボトルに注ぎ足すタイミングは、
私の場合はリストア(薄め液)を併用しながら半分くらい減ったところで注ぎ足してます。
通常ボトルにある程度量が入っていた方が使いやすいのと、
私はわりと液質を薄めに用意しておく事が多いので、
その時その時で液質の様子を見てデカボトルから注ぎ足したりリストアを使ったりしています。
因みに今回撮影してませんがリストアもデカボトル愛用中。
上手く説明出来ませんがリストアだけでは液質が調整しきれない感じがする事があって、
そういう時にはデカボトルから注ぎ足して液質を調整しています。
気のせいかも知れませんが(^^;。
あとデカボトルを使用していて気になる点は、
通常ボトルを1本で長い間同じボトルを使い続ける事になるので、
ボトルの中にゴミが溜まりやすいです。
うっかり刷毛についている事に気付かずボトルに戻してしまったラメとか埃とか……
刷毛について上がってくる事はあまりないように思いますが、
やっぱりデカボトルを使い切る最後の方はちょっと気になりました。
せめてデカボトルを購入するタイミングで必ず通常ボトルも購入して、
(Secheの場合はセットで販売されていますが)
通常ボトル自体を新しくするのも大事だと思いました。
私は汚れが気になってきた場合には掃除をする事にしています。
通常ボトルの内容量が少なくなっている時に、
中のゴミを沈殿させた状態でそっと上澄みを空ボトルに移し替えて、
最後に残ったゴミをティッシュペーパーなどに全部出して、
ボトルの中をリストアで軽くゆすいで(これもティッシュペーパーなどに吸わせて捨てる)、
その後また移し替えておいたトップコートを元のボトルに戻します。
多少はロスも出てしまいますが汚れが多い部分はどうせ使えないので仕方なしという事で。
私の普段の使い方が雑でゴミが入りやすいというのもあると思いますし、
普通は定期的に通常ボトルを新しく買い足して交換するというのが正解だとは思いますが(^^;。
そもそも。
トップコートというのは「薄め液を使うと劣化する」と言われていて、
薄めて使うという事が厳禁とされています。
理由は「艶が悪くなるから」。
そんな中でSecheは「専用の薄め液でなら薄めて使っても劣化しない」のが特徴で、
「乾くのが早い」=「揮発性が高くすぐどろどろになる」にも関わらず、
使用者が多いのはこういう理由もあるのかと思います。
対して、OPIの薄め液がトップコートに使用できるのかどうか残念ながら私は存じませんが、
「OPIのトップコートは薄められないから、
濃くなってきたらデカボトルから注ぎ足して粘度を調整する」
という話は何度か目にした事があります。
やはり薄め液で薄めずに使うのが一般的なのかな……?
私はOPIのラッカーシンナー(薄め液)を購入する予定もなく、
Secheと併用していて使用する際は必ずOPI→Secheという順番なので、
多少OPIトップコートの艶が悪くなってもあまり関係がないというのもあり、
液質が重たくなってきた際にはSecheのリストアを使う事もあります。
ただSecheほど揮発性が高くないようで、
それほど頻繁に薄め液を使う必要性は感じませんでした。
セルフネイルを頻繁にしていて、
使用するトップコートが決まっているのであれば、
デカボトルを購入するのは経済的だとは思いますが、
あんまり使わないし、いろんなトップコートを試してみたい、というのであれば、
無理して購入するような物でもないと思います。
「特に劣化はしない」と前述しましたが、
さすがに10年とか経っても大丈夫かどうかは保証しかねますので、
使い切れる自信がないようであれば通常ボトルで充分じゃないかと思います。
サロンブランドのポリッシュは国内市販のポリッシュに比べて内容量も比較的多いですし、
通常ボトルでもそれなりに長持ちするのではないかと。
但しSecheに関してはリストア必須なのでご利用は計画的に(笑)。
簡単にまとめるつもりが随分長くなってしまいました(^^;。
トップコートもそれぞれ長所と短所があるので、
使い分けたり使い方工夫したりして自分が使いやすい物を使えば良いと思います。
「人気がある=「自分にも使いやすい」ではないので、
最初の内はいろいろ試してみて、
お気に入りが見つかったらデカボトルを買ってみるのも良いかもしれない? という程度で。
ご購入を悩まれている方の参考になれば幸いです。
では♪
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