□ TiNS FAIRYNALE

＊当記事は個人的体験談に基づく個人的見解です
＊特定の対象の批評批判を目的とするものではありません
＊無断転載引用は全面禁止

いろいろ紆余曲折（？）ありましたが、
TiNS2013年春の新色「FAIRYNALE コレクション」を無事に購入しましたので簡単なレポ記事を。
ご購入を検討されている方の参考に少しでもなれば幸いです。
4色展開ですが今回は2色購入。

左から。

709　Will o'the wisp
710　Fawny

青味寄りのピンクの濃淡で2種類、黄味寄りのピンクの濃淡で2種類、という感じの4色展開の中から、
黄味寄りの2色を選びました。
青味寄りのピンクも可愛かったのですが私には似合わなそうだったので(^^;。
「707　Rosetta」はかなり白っぽいラベンダー寄りのピンク。
「708　Spinellia」は濃い目の青味ピンクで、
ボトルで見比べただけですが「051　Kate's gossip」によく似ていました。

もうちょっとだけ詳しいレポは「追記」から続きをどうぞ。

＋閉

「FAIRYNALE コレクション」は2011年春の新色「Paris コレクション」と同じ扱いで、
純銀ラメシリーズなのでちょっとだけお値段高めです。
カラーも似てるのかな？　と思ったら意外とそうでもなかったです。
ここしばらくのTiNSの新色は発色軽めで液質もさらっとしたものが多かったのですが、
久しぶりに来ました液質もったり系ｗ
塗りにくいという程ではないのですが発色の良いもったりしたクリームカラーです。



発色の良さと液質のもったり加減のせいか、
「Paris コレクション」に比べてラメの輝きは控え目です。
ラメの量が減ったのか、ラメが小さくなったのか、とも思ったのですが、
ラメ自体は結構ぎっちりついているのでやっぱり液質の違いによるものなのではないかと思います。
純銀配合ラメなので単色のシルバーラメですが、
ポリッシュ液に埋もれているので「銀色」の主張はあまりありません。

ほぼ透明感のないクリームカラーで2度塗りで透けずに発色します。
たっぷり2度塗りくらいでボトルを大体同じカラーになりますがラメの雰囲気はちょっと違うかも？
よくボトル表面にラメが張り付いてシルバーに光ってたりしますが、
実際に塗ってみるとラメがそういう風に光る事はありません。
チップに塗るとこんな感じ。



クリアチップに2度塗りしてます。
ベースコートもトップコートも不使用で太陽光で撮影しています。
実物と大きくカラーが違わないように撮ったつもりですが、
閲覧環境などによって色味が変わってしまう事がありますので参考程度にして頂ければ。

カラーサンプルチップ表面のアップ！

写真だとラメの奥行きがあるので表面がザラザラした感じに見えますが、
実物はほとんどラメの凹凸感はなく表面はさらっとしています。
ラメが表面に浮く事なくクリーム系のポリッシュに包まれているので、
ぎっちりラメのわりには優しい雰囲気。

さすがTiNS！　といった感じの絶妙に可愛いカラーです。
よく見るとぎっちりラメなんですがラメがあまり主張しておらず繊細にキラキラしていて、
ありそうでなかったカラーなのではないかと。
「春の新色」で「トレンドのくすみ系ピンク」という謳い文句通りの、
可愛くて使いやすいカラーが揃っているようです（残り2色買ってないので断定は避けますｗ）。
多少液質がもったりしていますが伸びは良いですし発色の良さも手伝って、
しっかり2度塗りしてしまえば塗りムラは気になりません。
それに薄め液投入すれば液質のもったり感なんてどうにでもなるし。←
惜しむらくは「春の新色」としては発売がちょっと遅かったという事でしょうか。
春らしい可愛いカラーなのでもう少し夏の気配が遠い時期に塗りたかったなぁ……と（遠い目）。
まぁ、それを差し置いても可愛いカラーなので、
気になってるという方は貴重な国産ポリッシュ応援の意味も込めて是非♪（笑）


＊余談
結局、レッドネイルズ新宿店で購入したのですが、
ポリッシュ棚の隅っこに4色並んで置かれているだけでポップどころか値段表示も何にもなし。
（値段自体は隣の棚に並んでる他のTiNSのポリッシュのとこに書いてありますが）
事前に知識がないと新色なのかどうかも分からない状態で、
本当に何の表示もない殺風景な棚にただ並べて置いてあるだけ。
さすがにもう少しどうにかして欲しいなぁ……(_ _;


＋閉