+閉 写真の加工に使うのはデジカメ付属の加工ソフト「PhotoImpression」です(笑)。
canonのコンデジをお持ちの方は、
似たようなソフトをお持ちなんじゃないかと思います。
バージョンが違ったりはするかも知れませんが。
さて。
まず加工前の写真から。
ネイルの写真を加工せずに晒す勇気がなかったので、
とっても見目麗しいプリンアラモードさんにご登場願いました(笑)。
1.加工前

一応著作権主張にロゴだけ入れてありますが、
写真自体は撮影したそのままの加工無しの状態です。
これを元に加工していきます。
(以下、右側に表示してあるのが加工前の写真です。)
このままだとちょっと暗いのですが、
明るくしようと思って「明るさ」を調整すると明るくなりすぎて眩しい感じになってしまいます。
2.加工前→明るさ+20


こうならないために、
「明るさ」の調整ではなく「トーン」を調整します。
私が使っているソフト以外でどういう表現になってるかは知らない!(死)
「影」「中間色」「ハイライト」を別々に調整していきます。
3.加工前→トーン選択


「トーン」を選択しただけで勝手に明るめに調整されてしまうので、
これを元に加工をしていきます(^^;。
4.加工前→トーン選択→影-20


「影」=「暗い部分」がちょっと濃くなりました。
これを調整しておくと全体的に明るくなりすぎるのを防いでメリハリが出てきます。
5.加工前→トーン選択→影-20→中間色-20


「中間色」も「影」と同じように暗くしておきます。
この写真だとあんまり分からないですね(^^;。
6.加工前→トーン選択→影-20→中間色-20→ハイライト+10


これで大分明るくなりました。
あんまりやりすぎると白飛びしてしまうので程々に。
ここまでで「トーン」の調整は終了。
6.加工前→トーン選択→影-20→中間色-20→ハイライト+10→明るさ+10


ついでに「明るさ」調整でもうちょっと全体的に明るくしてみました。
最初に「影」と「中間色」を濃くしてあるので全体的に明るくしても眩しくなりません。
7.加工前→トーン選択→影-20→中間色-20→ハイライト+10→明るさ+10→シャープ化+20


ちょっと「シャープ化」してみました。
あんまりやると画質がざらざらになってしまうので普段はあんまり使いません。
ネイルの写真だと使っても「+5」とかの微調整程度。
オフレポの暗い場所で撮ったぼけぼけの写真とかでは結構活躍してますが(笑)。
8.加工前→トーン選択→影-20→中間色-20→ハイライト+10→明るさ+10→シャープ化+20→枠付け


で、最後に枠付け(これは本当は「枠」じゃなくて「くり抜く」カテゴリの加工)をして、
本当なら一番最後にロゴを入れてレイヤー統合して保存して完成です。
今回は一応順を追って解説するために丁寧にやってますが、
本当は数値とか操作順序とか適当です。
色味の調整はほとんどしません。
必要な場合は写真管理用のソフトの方でちょこっと弄る程度。
そのためデジカメ本体でのホワイトバランスの設定が大事になってきます(笑)。
そしてこれ以上の事は面倒臭いからやらない!
新しいソフトも入れない!
だって…
面倒臭い…げふんっ、使いこなせないから!!!
「出来る範囲で最低限」がスローガンですw
という事で、
以上、桔菜子的簡単写真加工講座でした♪(笑)
上記内容に関して私が分かりそうな範囲でのご質問は受け付けますが、
でも基本的にこういった画像加工等の方面は本当に全然さっぱり分かりませんので、
ご質問を頂いてもお答え出来ない事がほとんどかと思います。
ご了承下さいませm(_ _)m。
+閉