*当記事は個人的体験談に基づく個人的見解です
*特定の対象の批評批判を目的とするものではありません
*無断転載引用は全面禁止最近あちらこちらで見掛けるようになった
薄い金属で出来た所謂「メタルパーツ」を使ってみました。
使用感が気になる方も多いようなので簡易レポをしてみようかと思います♪
私が購入したのは『
ジュエリーネイル』さんで販売されている「リトルプリティー」です。
先にお断りしておきますが、
上記の商品「リトルプリティー」はジェルネイル用のアートグッズとして販売されています。
自爪に使う場合には個人の責任においてご使用下さい。
当記事は自爪への使用を推奨するものではなく、
「可愛いからとりあえず使ってみた!」という個人的体験談です。
冒頭の注意書きを含め、
以上の事をよぉーくご理解の上で続きをご覧下さいませ。
今回のレポ対象は以下の商品です。
・スター(M)
・スター(S)
・さくら-2(M)
・さくら-2(SS)
「スター」はシルバーを、
「さくら」はゴールドを使用しています。
比較対象として1円玉さんにご協力頂きました
見難いですが一応5mm方眼の上で撮影しておりますのでサイズ把握の参考にして頂ければ。
さて。
じゃあ実際どうなのよ? というのは「追記」よりご覧下さいませ。
相変わらず記事が長いです(^^;。
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+閉
まずメタルパーツで皆さんが気になる事の1つが「厚み」じゃないかと思います。
特に自爪に使う場合には、
極薄いホロでさえ綺麗に埋め込む事が難しい場合がありますし、
メタルパーツによっては自爪に載せるのはとても無理な厚みの物も販売されています。
で、今回の「リトルプリティー」はと言いますと。
こんな感じです↓。
今回全体的に写真のピントとホワイトバランスが甘いのをご了承下さい(汗)。
ホワイトバランスは私のミスなんですが、
ピントに関しては物が小さすぎてコンデジでは限界がありました
(私が下手なせいもありますが…)
厚み自体は極薄く自爪に載せるのにも問題がない厚みだと思います。
左の写真だと少し分かりやすいかと思いますが、
「リトルプリティー」は薄い真鍮の板を型でくりぬいて表面をメッキ加工した物を、
裏表に2枚貼り合わせて出来ています。
よぉーく見ると貼り合わせのズレやバリなどが見えますが気にする人は少ないと思います。
普通に使う分には全然気にならない…というか見えません。
私はレポのために随分観察してたので(笑)。
さて、いよいよ爪に載せてみよう……という事になると、
次に問題なのは「本当に自爪に載るのか!?」という事なのですが。
特にCカーブのきつい方は気になると思います。
私もきつい方だと思います。
普通のホロでさえ端っこが浮いてしまったりしがちで、
「リトルプリティー」でもCカーブがきつい人は大きいのは無理だとおっしゃる方もいます。
が。
私はむしろCカーブがきつい人ほど大きいサイズ((M)サイズ)の物をお奨めします。
理由は「曲げられるから」。
ジュエリーネイルさんではカーブを付ける専用の道具も売られていますが正直お高いので、
それを使わずに自力でカーブを付けてみました。
ウッドスティックを当てて「リトルプリティー」の両端を押さえて押しつけると、
この程度は軽く曲げることが出来ます↓。
ほぼ半円。
細めのウッドスティックを使って少し過剰なくらいカーブを付けておいて、
その状態で爪の上に載せて浮いている部分をぎゅっと押しつけると自爪に沿ったカーブに落ち着きます。
結果として自爪にぴったりと沿わせる事が出来るので、
実際にはほとんど浮きがなく使う事が出来ます。
もちろん自爪のカラーリングをする前にこの作業をしておかないと使えない訳ですが。
(もしくはカラーリングが完全に乾いてから)
小さい物より大きい物をお奨めするのは作業の難易度の問題です。
もちろん材質は同じなので小さい「リトルプリティー」も曲げる事は可能ですが、
何しろ小さいので作業的に困難ですし、
曲げる際に必要な力も大きい物の時と比べて相対的に強くなります。
爪に沿った綺麗なカーブをつけようと思うと、
大きいサイズの方が作業的にも力的にも随分楽だと思います。
そんなこんなして、
実際に使ってみたのがこれです↓。
(自爪 123:名残の香 & 自爪 124:氷原の記憶)
厚みを撮ろうとすると何かの嫌がらせなのかというほどピントが合わないので、
この程度でお許し下さいませ(^^;。
あんまり浮いてないように見えません……?
写真右側の薬指が(M)で写真左側の中指が(ss)を使用しています。
(ss)も多少曲げてみたんですが、
「ちょっと曲がってるかな…?」という程度しかカーブがつけられず、
個人的印象ですが(M)よりも少し浮きが気になりました。
ちょっと角が出ているというか。
後は厚みの出るトップコート(seche等)でしっかりコートして埋めましょう。
トップコートを塗る際は、
内側の窪み部分─花片の中とか星の中とか─にバブルが出やすいので注意。
同じタイミングで他のアート用品も載せてしまうとそれもトップコートで埋まってしまうので、
「リトルプリティー」だけの状態で先にトップコートを塗っておいた方がいいと思います。
しっかり重ね塗りすれば割と綺麗に埋め込めるんじゃないかと。
最後に。
メタルパーツ特有の心配事に「変色」「腐食」がありますが、
とりあえず私が使ってみた段階では特に目立った問題なく使用できました。
一度使っただけなので確実な事は言えませんが、
使用感としてはラインストーンやホロと特に変わらない印象です。
全体の占有面積は大きいですが接着面は小さいですし、
中抜きのデザインなので除光液が浸透しやすく、
ラインストーン等と同じように簡単にオフできました。
変色もなく綺麗にオフ出来たのでアセトンで洗ってみたところ、
綺麗にほぼ使用前と同じ状態に戻りました。
金属製で丈夫なので欠ける事もありませんし繰り返し再利用も可能じゃないかと思います。
ただ使用状況によってはやはり「変色」「腐食」の可能性はありますし、
絶対に大丈夫とは言い切れませんので様子を見ながら個人のご判断でご使用頂きたいと思います。
また継続使用してみて何か気付いた事があったら随時追記したいと思います。
以上、メタルパーツ「リトルプリティー」の使用レポでした。
長々とお付き合いありがとうございました!
*2010.04.29
写真「自爪 124:氷原の記憶」を追加。
それに伴い説明文も多少修正。
+閉