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326 聖夜に降る雪



一足早いクリスマスネイルになりました。
私にしてはネイルベッドが整っていたので「フレンチにしたい!」と、
エキスポで購入したZOYAの真紅を手に取って、
それに合わせて塗りたい色を選んだら自然とクリスマスカラーに。
それならいっそちゃんとクリスマスネイルにしようと、
雪の結晶のメタルパーツを合わせてみました。
光の加減でネイルカラーに沈んでしまい見え難かったりもするのですが、
光を反射して浮き上がる様子はとても綺麗(^^)。
久しぶりのフレンチに、久しぶりのラメラインでしたが、
思ったより上手に出来たかなと自画自賛w
ラメラインをもうちょっと細く描きたいのですが根気が足りませんでした(^^;。

真紅と深緑をそれぞれフレンチ部分に2〜3度塗り。
薬指だけ真紅を全面に3度塗り。
シルバーラメのポリッシュにラメパウダーを足して、
細筆にとってフレンチラインを描いて、
雪の結晶のメタルパーツとメタルスタッズを置いて完成。

・使用ポリッシュ
ZOYA ZP856 COURTNEY
ZOYA ZP566 CODIE
TiNS 702 Étoile

「追記」にて別角度の写真など。
#くりすます
#すのう


江戸やすり

*当記事は個人的体験談に基づく個人的見解で
*特定の対象の批評批判を目的とするものではありません
*無断転載引用は全面禁止


ずっと硝子ファイルを愛用している私ですが、
使用に際して不満はないのですが硝子ファイルの何が欠点って「割れる」事なんですよね。
そのため持ち歩きには不向きで、
出先でちょっと爪が欠けたり割れたりした時に使えるような、
ポーチに入れて持ち歩けるような物が欲しくて金属製のやすりを購入しました。



職人さんが1本1本手作りしていらっしゃる深澤やすり店さんの「江戸やすり」です。
公式のサイトが見つからずどうご紹介すれば良いのか難しいのですが、
江戸やすり職人である深澤敏夫さんは、
現在10名ほどしかいないという江戸やすり職人の中でも最高峰の方で、
あらゆる専門職の方々に向けた専門的なやすりなども製作していらっしゃいます。
『プロフェッショナル~仕事の流儀』にも出演された事がある……
というのをこの記事を書くにあたって調べていて知りました(^^;。

まず「やすり」を作るための「たがね」を作れるようになるまでに10年かかるという、
なんとも厳しい世界で後継者不足は深刻。
深澤敏夫さんご自身も高齢のために廃業を決めていらっしゃるそうです。
ただ「すぐに辞めてしまうとやすりを使用してる人達に迷惑がかかる」との事で、
長年愛用されている専門職の方々などが代わりの道具を探す時間があるよう、
徐々に辞めていけるように身辺を整理なさっているとか。



短い方(上の写真左)はポーチに入るミニサイズ、
長い方(上の写真右)は標準的な爪やすりとして使いやすい長さがあります。
どうせなら両方欲しいと思って長短セットの物を購入しました。
1本ずつ銘が入っています。
一般的な市販品に比べてちょっと無骨な仕上がりが、
純粋に「道具」として作られているのだという事を感じたり(´ω`)。

一般的に金属ファイルというのは、
目が粗く、素材が硬いため爪を削る時の衝撃を吸収する弾力がないので、
通常のエメリーボードに比べて爪に負担がかかりやすい、と通説があるのですが、
この「江戸やすり」は本体が薄く、軽く、そして目がとても細かいです。



↑こちらが表。



↑こちらが裏。

短い方は表裏どちらも同じように見えますが、
長い方は表が粗削り用、裏が仕上げ用になっています。

肝心な使用感は使用方法や爪の状態にもよるので一概には言えませんが、
ストレスなくするする非常に細かい粒子で削れて、
金属製やすりっぽいガリガリとした強い衝撃はほとんどありません。
仕上げ用に至っては「本当に削れるの?」と思ってしまうほど凹凸を感じないのですが、
ちょっとした引っかかりをきちんと拾って削ってくれているようです。
目詰まりもせず使用後はティッシュで拭っただけでほぼ綺麗になりました。

まだ数回使っただけなので、
継続して使用していくとまた違った感想も出てくるかも知れませんが、
これを1本ずつ手作業で作ってるのかと思うと頭が下がるばかりの品でした。
前述のような状況なので今後どのくらい製作されるのか分かりませんが、
私が購入したショップでは現在、
「只今、お届け迄3ヶ月~4ヶ月程かかります」という表示になっていました。
という事は、少なくともまだ追加製作はされるのかな?

ネイルアートも長く続けていると購入するブランドなどが固定化されてきて、
なかなか「ネイルアート用」としての市販品以外の物を手に取る機会が少ないのですが、
こうした職人技の光る品に出会えたのはとても嬉しいです。
もちろん硝子ファイルも好きなので、
これからは状況に合わせて使い分けていきたいと思っています(^^)。

325 早過ぎた初雪



やっと修羅場が明けたのでほっと一息吐いて、
また身の回りの細々した事などに手をつけられるようになりました。
お待たせしている諸々もちょっとずつ消化予定なのでもう少しお待ち頂ければ幸いです。
そんな中でやっと塗れた自爪。
タイトル通り早過ぎた初雪に「もうこんな季節か!」と、
雪の結晶を選んだのですがまたすっかり暖かくなってしまったりして、
今年は本当に季節が読めません。。。
淡いブルー系のタイダイでなんとなくのグラデーションにしたかったんですが、
あまり丁寧に作業する時間がなかったのでほとんど混ざってしまいました。
それでもほんわかした雰囲気は残ったので良かったかな。

くすんだライトブルー、グレー、ライトブルー、ホワイトで、
爪先からグラデーションになるようにタイダイに。
微細なラメパウダーを重ねて、
雪の結晶のシールと、白と水色の丸ホロを載せて完成。

・使用ポリッシュ
ZOYA ZP828 LAKE
ZOYA ZP541 DOVE
ZOYA ZP773 LILLIAN
OPIネイルラッカー L00 Alpine Snow

「追記」にて別角度の写真など。
#すのう


324 小春日和の囁き



エキスポで購入したポリッシュを使おうネイル、その2です。
購入した記憶が新しい内に使わないとそのまま仕舞い込んでしまいがちなので、
エキスポ後はこういうネイルが続きます(^^;。
今回はシンプルに可愛い感じで。
私にしては珍しくぎっしりラメのポリッシュを購入したのですが、
同じくエキスポで購入した別のポリッシュがたまたま相性が良かったので、
組み合わせて塗っています。
オフする時の事を考えるとなかなか手が伸びないぎっしりラメですが、
塗り重ねると奥行きがあって可愛いですね。
アートは簡単にシールをポイントで。

ピンクラメを爪先から1/2くらいまでシロップ。
薬指だけホワイトとピンクのラメ入りポリッシュを重ねて、
星と「Music」のネイルシールを貼って完成。

・使用ポリッシュ
ZOYA ZP296 SHIMMER
HOMEIダイヤモンドネイルポリッシュ D-10H ラブダイヤモンド

「追記」にて別角度の写真など。

Jul Fest & 贈る紙贈る袋〜KOMPISのクリスマス2016〜/Gallery KOMPIS


■ Jul Fest & 贈る紙贈る袋〜KOMPISのクリスマス2016〜

出展日時:12月6日(火) 〜12月10日(土)
     12月13日(火)〜12月22日(木)
     12:00〜18:00(各最終日17:00閉廊)
休廊  :月曜日
備考  :12月11日(日)はNPO法人さんのチャリティフェアに展示替えされます。
     「Jul Fest & 贈る紙贈る袋」の展示はありません。
出展場所:Gallery KOMPIS(HPBLOGTwitterinstagram
     東京都目黒区中根1-9-1-103[MAP]
     (東横線都立大学駅より徒歩3分)



【白詰】今年最後の出展のお知らせです。
毎年お世話になっておりますGallery KOMPIS様でのクリスマス合同展に参加させて頂きます。
「Jul Fest」はスウェーデン語でクリスマス会の事で、
クリスマスの贈り物や、この時期の装いに合わせたくなるような作品を。
もう1つのテーマである「贈る紙贈る袋」では、
年末年始のご挨拶や贈り物に喜ばれるような作品が集まります(^^)。
今回はNPO法人さんのチャリティフェが開催されるため、
会期半ばの12月11日(日)は展示替えがありますのでご注意くださいませ。

もうこんなお知らせをする時期になってしまったのかと戦々恐々。。。(^^;
この時期は雪の結晶モチーフが人気なので、
その辺りを中心に納品させて頂こうと鋭意制作中です。
ネイル会もしたいんですがなかなか手が回らないと申しますか、
ギャラリー様もお忙しくてスケジュール調整が難しいのが現状です。
ご希望ありましたら積極的にお知らせ頂けると、
それを切っ掛けに動けたりもするので是非お気軽にお声掛けくださいませm(_ _)m。

会場であるGallery KOMPIS様は来年春から、
ギャラリーとしての営業を一旦終了してクリエイターショップとして再始動されます。
今後どうなっていくのかは私にもまだ分かりませんが、
少なくともギャラリーとしてのKOMPIS様での出展は今回で最後です。
是非この機会に足を運んで頂けたら嬉しいです♪

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