パーソナルカラー診断レポ その１

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今回診断して頂いたのはこちらのcapriaさん。
アクセサリー作家でもあるcapriaさんのアクセサリーを以前からよく拝見していて、
パーソナルカラー診断のイベントを始められた時に「これは是非行きたい！」と思ったのですが、
なかなか予定が合わなかったりして、
3回目のイベントで漸くお邪魔させて頂く事が出来ました。
今回のイベントでは同じく以前よりアクセサリーを拝見させて頂いていた、
the Blingism!さんに天然石アクセサリーを作って頂けるという素敵企画なのです。

偏見かも知れませんが。
こういう診断とかセミナーみたいなものって、
行ってみたらセールスをされたり勧誘を受けたりするのではないかとか不安に思う事もあるので、
今回は主催者様がどんな方なのかを事前に存じていたのでそういう不安や心配が一切なく、
又、こういった「専門知識」が必要な事は自分では正否や信憑性が分からないので、
きちんと信頼出来る方にお願いしたいという思いもありました。
そういった意味でも今回はとても安心して診断を受ける事が出来ました(^^)。

今回は「こんなイベントがあるんですよ」とお話しした時に「是非行きたい！」と言って下さった、
er!kaさんとゆづるさんをお誘いして3人でお邪魔させて頂きました。

11時に予約させて頂いて、時間より少し前に会場であるギャラリーに到着。



まずはコートと荷物を預かって頂いて、
3人並んで椅子に座ってcapriaさんからパーソナルカラー診断についての授業（笑）を受けます。
実際にいろんなカラーが載っているパネルなどを使いながら、
これから受ける診断がどういうものなのかをとても丁寧に説明して頂きました。

capriaさんが診断して下さるパーソナルカラー診断は、
所謂イエベ・ブルベの分類をそれぞれ更にイエベを春と秋・ブルベを夏と冬に分けた、
4分類で診断するものです。
超簡単に表にするとこういう感じなのですが↓。

　　春　　│　　夏
　　　　　│　
─ イエベ ─ ─ ブルベ ─
　　　　　│　
　　秋　　│　　冬

必ず全員が4季節の内のどれかに当てはまるという訳ではなくて、
人によってはイエベの春と秋の両方が当てはまる人もいれば、
イエベ・ブルベの左右ではなくて、春夏・秋冬の上下に分かれる人もいるなど、
いろんな分類のされ方があるのだそうです。
そしてパーソナルカラー診断というのは「肌の色」を診断するのではなく、
その人にとって「似合う色」を診断するものであり、
「似合う色」であると同時に身につけた時に「その色も綺麗に見える」のがポイントだそうです。

因みに、診断を受ける前の自己診断では、
er!kaさんが「イエベ春」、ゆづるさんが「イエベ秋」、私も「イエベ秋」、でした。
事前に「もしこれで全員ブルベだったら笑うよねｗ」みたいな話しをしていたのですが……（笑）

説明が終わったところで診断の開始です。



と、その前に。

桔菜子「みんなネイルアートが趣味なので手のカラーも診断して頂けませんか？」

やっぱりネイルアートをやっていると気になるポイントです。
それに、よく「手と顔でカラー違う気がする」という話もよくお訊きするので、
折角の機会だからと図々しくお願いさせて頂いたところ、
快く承諾して下さってまずは手のカラーを診断して頂ける事となりました。

但し、皮膚は全身1枚で繋がっているので、
基本的な肌の色というのは全身共通であるというのがパーソナルカラー診断の考え方だそうです。
つまり顔と手の肌の色は基本的に同じであるはず。
顔と手で肌の組成が違うというのはちょっと考えにくい事なのだそうです。

それを踏まえた上で。

これがきっと分かりやすいと思います、との事で、
まず机の上に置いてあるシルバーとゴールドの布の上にそれぞれ手を置いてみる事になりました。

まずは、自称イエベ春のer!kaさんから診断して頂く事となりました。

capriaさん「シルバーの方が肌が白く綺麗に見えますね。
　　　　　　反対にゴールドの方は赤みが出てしまっています。これはブルーベースですね！」
er!kaさん 「えぇ！？」
桔菜子　　「やっぱりer!kaさんは我々（イエベ）とは違う人種（ブルベ）だったんですね」
ゆづるさん「そうですね！　er!kaさんがブルベ！」

最初からどんでん返しでした（笑）。

その後、ドレープという4季節に対応した布をそれぞれ顔の下に当てて、
（ピンクなら、春のピンク、夏のピンク、秋のピンク、冬のピンク、という感じで4枚が用意されてます）
顔のパーソナルカラーを診断して頂くのですが、
明らかにブルベカラーの布を当てた時に肌が白く綺麗に見えるer!kaさん。
特にブルベ夏のカラーを当てると格段に肌が白い！

ゆづるさん「er!kaさん白いですね！　発光してますよ！」
桔菜子　　「発光してますよね！　ぶーさんだけじゃなかった！」

感動するほど違いが顕著でした。
逆にイエベカラーの布を当てると肌がちょっと赤みを帯びてくすんだ印象に。
素人目にもはっきり分かる明らかなブルベ夏！

er!kaさん 「ずっとイエベだと思ってました！　イエベカラー大好きなのに！」
桔菜子　　「er!kaさんコーラルピンク大好きなのに……」
er!kaさん 「大好きなのに！　でも似合わないんですね……ああショック……」
capriaさん「パーソナルカラーが絶対という訳ではないので。
　　　　　　合わない色でも顔から遠い場所で取り入れれば全然大丈夫ですよ♪」

ショックを受けるer!kaさんにきちんとフォローして下さるcapriaさん。
やっぱり顔色に一番影響が出るので、
好きだけど似合わない色は顔から遠い場所で取り入れるようにすれば問題ないとの事。
マフラーとかストールとかでパーソナルカラーを取り入れると良いそうです。

そしてブルベの人は基本的に「青系」が全般的に得意で、
逆に「黄色系」は全般的に苦手だけれど（イエベの人は逆）、
ブルベの黄色、ブルベの茶色、など使える色があるのだそうです。
ブルベの人が顔の近くで黄味の色が使いたいのであればそういう色から選ぶと良い、との事。

その他、パーソナルカラー診断では「似合う色」だけではなくて、
「似合う服装」「似合うデザイン」も分かるのだそうで、
それについても「ブルベ夏の人はこんな服装が似合うんですよ」と丁寧に説明して下さいました。

一通り説明を受けたところでカルテを作って頂いて、
次はthe Blingism!さんのところで天然石アクセサリーを作って頂きます。

capriaさんによるカラー診断は次は自称イエベ秋のゆづるさん。
er!kaさんの時と同じようにシルバーとゴールドの上に両手を載せて……

capriaさん「やっぱりシルバーの方がお肌が白く綺麗に見えますね。ブルーベースです！」
ゆづるさん「えぇ！？」
桔菜子　　「ゆづるさんもブルベ！　er!kaさん、大変大変！　ゆづるさんもブルベだ！」
er!kaさん 「えぇー！？」

ここでも衝撃が走りました（笑）。
頑なに自分はイエベだと主張していたゆづるさんまでブルベ！
パーソナルカラー診断凄い！

その後、ドレープを当てての診断でもやっぱりブルベ。
しかもer!kaさんと同じブルベ夏だという事がはっきりと分かりました。

capriaさん「やっぱり秋のお色をあてると失礼かもしれませんが少し老けた印象になりますね」
ゆづるさん「本当に！　なんて残念（な印象）！」
桔菜子　　「残念（笑）」
er!kaさん 「ゆづるさん語録出ましたね（笑）」

これ以降、局地的に「残念」が流行りました。
「似合わない色」＝「残念」（笑）。

ゆづるさんは特にパステルブルーがとてもお似合いでした。
以前、ネイルチップをお作りした時に、
「ゆづるさんはパステルブルーのイメージ！」と言っていたのが正解だった事が判明。
でもこの「ゆづるさんはパステルブルー！」はer!kaさんがおっしゃっていた事だったので、
er!kaさんの目が確かだったという事ですよね。
やっぱり自分より他人様の事の方が客観的で冷静な判断が出来るのかも……？

ゆづるさんも診断に合わせて服装のアドバイスを受けて、カルテを作って頂いてから、
the Blingism!さんのところで天然石アクセサリーを作って頂きます。

という事で、最後は私の番。

er!kaさんとゆづるさんと同じようにまずはシルバーとゴールドの布の上に手を置きます。

桔菜子　　「……おぅ？」
capriaさん「シルバーの上に置いたお手の方が白く綺麗に見えますね」

と、ここで終わったらまさかの私もブルベ判定だったんですが。

capriaさん「でも、ゴールドの方も変な赤みとかくすみが出てませんね」
桔菜子　　「そう…ですね……？」
capriaさん「もしかしたらイエローベース・ブルーベースで分かれるタイプではないのかも知れません」
桔菜子　　「おぉー？」

なんか始終とても頭の悪い返答で大変失礼しました(^^;。
ずっとイエベだからゴールドの方が似合うんだと思っていたのでびっくりしました。
ああでもそういえば「これは似合わない！」っていうのが顕著な色はあんまりなかったかも……？　と、
なんか頭の中でいろんな事がぐるぐるしてました（笑）。

その後、ドレープを当てて顔のパーソナルカラーを診断して頂きました。

やっぱりどの季節の色をあててもそれほど劇的な変化はなく、
明確な回答が出せないのでcapriaさんを困らせてしまったようです(^^;。
でもその中でも白っぽい色は苦手なようで、
そういう色合いが多い春の色を当てると輪郭がちょっと曖昧になるとの事。

capriaさん「やはり春の色は輪郭の辺りの印象が少しぼんやりしますね」
桔菜子　　「そうですねー。うん、パステル系とか白っぽい色は似合わない自覚があります」
capriaさん「逆に強いお色はお似合いですね」
桔菜子　　「ダークカラー？　えー？（あんまり好きじゃないけど違和感がない…どうしよう…：笑）」
ゆづるさん「（アクセサリーのご相談から戻っていらして）桔菜子さんどうでした？」
桔菜子　　「私はなんかオールマイティーな感じです。でも春色がちょっと残念」
er!kaさん 「濃い色がお似合いですよね♪」

抜けるような明るさのある色とか白っぽい感じの色が苦手だけど、
あまり季節に左右されず濃い色は全般的に大丈夫。
強いて分類するとイエベ秋の色が一番似合うけど春の明るい色以外は問題なし？
春の色でもそれほど劇的に「似合わない！」という感じではなかったので、
取り入れ方次第では上手く付き合える…かも知れない。
ただしその場合は濃い目の色で。
春以外の他の季節の色でも白っぽいものは苦手。
濃いめの色であれば季節問わず割と大丈夫なようです。
その上で、くすみのある色であれば尚良し。
そして「白っぽい色」が駄目なので冬の色である「真っ白」も避けた方が良い、との事。
いやー、自覚あったけど、白は好きだから頑張る！（笑）
とりあえずマフラーは見直そうと思いますｗ（←当日真っ白のマフラーしてた人）

カルテは「一応」という事でイエベ秋で作って頂きました。
確かに秋の色は基本的に大丈夫そうでした。
そういう意味では事前の自己判断は正解だったようです♪
ただイエベ・ブルベよりも秋冬の上下に分かれる診断の方が近いようで、
イエベ秋以外の色も（青好き☆）似合わない訳ではないという事が分かって、
選択肢がかなり広がりました。
私の場合、似合う色を探すより似合わない色を排除した方が早そうです（笑）。

もちろんパーソナルカラーとは別に、
色自体のイメージとか好みとかはあると思います。
でも、変な言い方ですが、
「私に似合う色」っていう事は、その色は私の事が好きだという事だと思うので（笑）。
今まであまり付き合った事がなくても「好かれてるんだ！」と思って改めて向き合ってみたら、
その色の事が好きになれるような気がしせん？（笑）

色選びに関する新しい視点や価値観を教えて頂いた気がします。
お話しお聴きするだけでもとても楽しかったです♪


という事で、相変わらず長いので次回に続く！
　

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