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【質問④】
*ネイルチップ糊問題のものです。(そして二重質問エラーのものです。サイドから投稿するとエラーになるみたいでした。失礼いたしました)まずはご回答ありがとうございました!!エタノールペーパー試してみます。あこがれのネイルチップについて質問させていただきます。全面シェルのチップと銀箔を使ったネイルが特に美しくて大好きなのですが、①全面シェルってどんな風に敷き詰めているんですか?表面がなめらかなのは、薄いシェルだから?トップコート的なものを重ねまくっているから?でしょうか? ②銀箔の全面貼りもどうしているのですか?ペタペタ?一枚を一気に?お手数お掛けして申し訳ありませんm(_ _;)m。
サイドバーの物から試しに投稿してみたのですがエラーらしきものは発生せず。。。
ちょっと原因分からず対処のしようがないので、
また何かご質問ありましたら多重投稿になっても全然構いませんので、
めげずにいろいろ試して頂けると幸いです。
①
シェルはひたすら端から順番に敷き詰めてますね。
表面はシェルが薄いのとトップコートを重ねてるのと両方だと思います。
売り物なのでシェルが引っ掛かってお客様が痛かったり怪我をされたりとかしないよう、
その辺りは一応気を配っております。
作業内容的には面倒臭いだけで特にこれといって特殊なことはしてません。
②
銀箔は貼り方によって仕上がりの雰囲気が違うので、
とりあえず適当に貼ってみて自分の好みの仕上がりを探すのがいいんじゃないかと思います。
多分、銀箔の種類にもよるので……
銀箔は伸び縮みする素材ではないのでネイルチップのカーブには合わず、
1回で全面には綺麗に貼りきれないので私は何層か貼り重ねて仕上げてます。
販売品に関するご質問だったので大まかな回答で失礼します。
詳細は企業秘密!…という事でご勘弁を。
とは言うものの、本当に面倒臭いだけでそれほど特別な事はしてませんので、
趣味として楽しむのであれば試行錯誤するのも醍醐味と思っていろいろやってみてください。
売り物にしたいというのであれば、他人のデザインをパクったらあかん! です。
この辺いろいろハンドメイド業界も厳しいとこなのでご理解頂けますと幸いですm(_ _)m。
□補足謎のエラーを乗り越えてのご質問本当にありがとうございましたm(_ _)m。
余所のシステムをお借りするとこういう時に対応が出来なくてもどかしいですね。。。
ご質問の内容に関しては回答にも書きましたように、
販売品に関する事はあまりお答えしない事にしておりますのでご了承ください。
あと、多分ご質問の内容から察するに、
ご質問者様はまだ実際に全面シェルや銀箔のアートをやった事はないのだと思うのですが、
こういうアートの方法に関するご質問は「まず自分でやってみてから」が基本です。
実際にやってみればご質問内容についても解決すると思います。
【質問⑤】
*時々しかネイルをしないので練習しろ!といわれればそれまでなのですが、マットなピンクやグレー系の色をムラを目立たずきれいに塗るコツをぜひ、教えてください。宜しくお願い致します。マットカラー難しいですよねー。
私は最近すっかり手抜きで厚塗りして誤魔化してる気がします(^^;。
こればかりは本当に練習をしてコツを覚えるのが1番なんだと思うのですが、
なるべく簡単にやるために私が気を付けている事について書かせて頂こうと思います。
私がこう思ってるというだけで「正解」ではないので参考までにどうぞ。
まず爪の根本から爪先まで刷毛を動かした時になめらかに爪先まで塗れる濃度に、
薄め液を使用してポリッシュの濃度を調節しておきます。
ドロドロで爪先まで塗る間にムラが出来てしまうと表面がボコボコしますし、
サラサラすぎるとちょっと触っただけでカラーが剥げて穴が空いてしまったりするので、
程良い濃度を探すのが1番ですが、難しければどちらかというと薄目の方が扱い易いと思います。
重ね塗りして誤魔化せるので(笑)。
塗る時は1度目は刷毛を少し立て気味にして爪全体に塗り残しがないよう気を付けて塗ります。
2度目は1度目よりポリッシュを多めにとって、刷毛を少し寝かせて、
刷毛の角が爪に当たらない様に気を付けて表面を撫でるように塗ります。
刷毛を動かす回数はなるべく少なく、「失敗した!」と思ってもなるべく触らない事。
塗ってる途中でポリッシュ液が足りなくなったら無理せず付け足しましょう。
2度塗りしてもムラがあるようなら2度目と同じ要領で3度目を塗ります。
厚塗りになると、重ね塗りしようとした時に刷毛で穴を空けてしまいやすいので、
同じ量のポリッシュを塗るのであれば「1回で塗る量は薄くして回数を重ねる」こと。
何が原因でムラになってるかによって対処法は違いますし、
ポリッシュの液質によってどうしてもムラになりやすい物もあるので、
ムラにならないポリッシュを探すのも1つの手です(笑)。
塗りにくい物は私は新品でも何でも薄め液入れて濃度調節してしまいますが、
それによってポリッシュが劣化したり色味が変わってしまう事もあるのでその辺は自己責任で。
カラーリングは1番基本で1番難しいところで、
かと言ってあまり余所様のカラーリング方法を詳しく聞く機会もないので、
私のやり方が普通なのか変なのか分からないんですが私多分ちょっと変な癖(?)があるので、
上手くまとまりそうだったらその辺含めて近い内に記事にしてみようかと思います。
あまり期待せずお待ち頂ければw
□補足これは記事にしますと宣言したので詳細はそちらに譲るとして。
(「近い内」がいつなのかという問題はありますが……頑張ります(^^;。)
こういう基本的な事って本当に余所様と比べる機会がなくて、
オフ会で他のセルフネイラーの方々をお話しをすると面白い議題だったりします。
カラーリングする時の爪の方向自体がが違うんですよ。
私は爪先を自分に向けて塗りますが、反対に指を伸ばして塗る方もたくさんいらっしゃいます。
どちらが良いと言う事はないと思うので自分の塗りやすい体勢で、
なるべく腕とか肘が固定された状態で塗るのが良いかと思いますです。
【質問⑥】
*企画の質問の最後に「シロップの方法なら」と書かれておられたので、ぜひ、シロップのいろいろな方法を教えてください、宜しくお願い致します。私の軽口に乗って頂けて嬉しい限りです。
というか、あんな文章だけの記事を最後まで読んでくださる方がいるとは……!←
責任取ってちゃんと語らせて頂きます(笑)。
シロップにもいろんなやり方がありますが、
気が短く面倒臭がりな私らしく事前準備があまり必要のない手軽な方法をご紹介します。
大事なのは如何に頑張らず誤魔化しながらそれらしく仕上げるか!(ぇ
私はどんなポリッシュでも共通して爪先の1番濃くなるところから塗ります。
塗る重ねるごとに塗る範囲を広くしていく感じ。
爪先の1番厚塗りするところを何回も刷毛で触る事になるので、
乾きの遅いポリッシュでやると生乾きのところを触ってしまってムラになってしまう事もありますが、
この方法の利点はシロップの幅を後から決められる事です。
シロップではネイルベッドとポリッシュの境目が綺麗に馴染むかというのが気を遣うところですが、
例えば爪先から1/2のところまでのシロップにしようとして境目が馴染まなかったら、
上からもう1層塗って爪先から2/3のところまでのシロップに変更してしまえば良い……という風に、
塗りながらポリッシュの液質と塗った時の雰囲気を確かめて臨機応変に仕上がりを決めます。
まぁ、当初の予定通り塗れるのが1番なんですが(^^;。
爪先から塗っていく事のもう1つの利点は塗り重ねたときの段差が馴染みやすい事です。
段差を覆うように塗り重ねる事で、先に塗った乾きかけてたポリッシュがまた1回溶けて、
上に塗り重ねたポリッシュとちょっと馴染みます。
そうやって重ねていくとシロップの段差が目立ちにくいですし、
最後に全体に薄く1度塗りする事で段差が馴染んで一体感が出ます。
最後の1塗りは別にシロップに使ったポリッシュじゃなくてもクリア系のカラーなら何でも使えます。
私はうっすら微細ラメが入ってる物でやると質感が揃うので好きです。
シロップは要は最終的にグラデーションになればいいので、
別に「爪先から(もしくは根本から)順番に塗らないといけない!」というものでもなく、
薄いなーと思ったら付け足して塗ればいいし、
濃いなーと思ったら他の部分で調整をするとか薄くなるまで塗り広げるとか、
あまり神経質にならないのも大事だと思います。
失敗した!と思って下手に触る方がムラになるので、
それよりは全面塗りにしてしまうとかアート素材を乗せるとかそういう方向で考えた方が良いです。
余談ですが。
「シロップとグラデーションは何が違うの?」という疑問もたまに見掛けますが、
シロップというのはクリア系のポリッシュを塗り重ねる事でグラデーションを作る技法の名前で、
他のエアブラシとかラメパウダーとかでやるグラデーションと区別するために名前があるだけで、
シロップもグラデーションの一種ですね。
通常1本のポリッシュでやりますが複数本重ねても良し。
しかしこういう名前は誰が考えるんですかねぇ。
「たらしこみ」とかはルーツが分かってますがシロップみたいに定着してると遡るの難しいですね。
閑話休題。
その他シロップについては1つ前のご質問のカラーリング方法とも内容が重なるので、
時間が出来たら記事にしたいと思ってる事の1つなのです……が、
多分とても時間がかかるので気長にお待ち頂ければ幸いです。
なるべく頑張ります。
□補足自分で蒔いた種なので責任持って長めに語ってますねw
これも出来れば記事にまとめたいと思っているのですがいつになる事やら……
ラメポリッシュでやる時と、ラメなしのクリアカラーでやる場合と、
それぞれ出来上がりや気を付ける点がちょっとずつ違うので、
軽口を叩いてる時は多分その辺の事が言いたかったんじゃないかと思います(うろ覚え←)。
私はやる事が雑なので「最終的にどうにか見られる程度になればそれで良し」という方針で、
あまり綺麗な仕上がりになってるかどうかは自信がないのですが。
頑張らずに手軽にそれなりに仕上がる方法をご紹介出来ればと思っておりますので、
カラーリング記事共々どうぞ期待せずにお待ち頂ければ幸いです(^^;。
【質問⑦】
*タイダイ柄がすごく自然できれいですがどうやっているのですか?そもそもネイルアートにおける「タイダイ風」とはなんぞや、
という話からになってしまうのですが。
マーブルアートの一種で、タイダイ風、大理石風、天然石風、などと呼ばれていますが、
その辺の境目は非常に曖昧で人によって基準が違います。
私は「マーブルの境目がはっきりしないもの」を全般的に「タイダイ風」と呼んでいますが、
本来の「タイダイ」は「絞り染め」の事なので色の境目を滲ませてぼかしたアートがこれに近く、
全体的にぼんやり色が混ざったマーブルとは全く似ていません。
呼び分ける時には「斑染め風」などと呼んでいます。
一方、「大理石風」「天然石風」はマーブルの色筋を残したアートだという認識なのですが、
どういう訳か同じアートを指して「タイダイ風」「大理石風」と呼ぶ人もおり、
ざっと検索してみたのですが混在しすぎててよく分かりませんでした(´Д`;)。
そんな訳で。
私がブログで「タイダイ風」と称しているものは、
色の境目をぼかしている物と全体的に色をぼんやり混ぜているものと2種類あるのですが、
手法自体がほぼ同じなので私の中では同じ括りで「タイダイ風」と呼んでいます。
あとの区別は「写真を見れば分かるでしょ」という感じです(^^;。
で、やり方なんですが。
タイダイも随分一般的になったしやり方くらい検索すればいくらでも……と思ってたんですが、
実際に検索してみていろんな意味で衝撃を受けております。
いやぁ、ここまでヒットしないと思わなかった。。。
販売品に多用している都合であまり回答をしない事にしていたのですが、
一般的になってきているのであれば回答してもいいかなーとも思っていたものの、
上記のような状況でちょっと悩んでおります。
どちらにしろやり方をご紹介するのであれば記事にまとめたいと思いますので、
申し訳ないのですがもうしばらくお時間を頂けますでしょうか。
確実に「記事にします」とまでは現状では言えませんが前向きに考えさせて頂きます。
煮え切らない回答ですみませんm(_ _;)m。
□補足記事にしようかどうしようか相変わらず微妙に悩んでおります(^^;。
手法自体は珍しくないと思うのですが何故か検索しても出て来ません。。。
私はネイル雑誌で見たジェルネイルの方法を参考にしてやってみたのが切っ掛けで、
あとはやってる内にコツというか「なにをどうするとどうなるのか」というのが分かってきて、
多少のアレンジというかアートの幅が出来てきた状態です。
私は「ジェルで出来る事はポリッシュでも出来る」というのが信条なので、
ジェルでの方法を参考にしてやっている技法も多いです。
検索するとジェルネイルのアート方法ばかりがヒットしますが、
同じ事がポリッシュでも出来る事も多いので挑戦してみるのもいいと思います。
記事化に関してはどちらにしろカラーリングとシロップの記事を書いてからになりますので、
忘れた頃に簡単に記事にするかも? しないかも? …という感じで。
相変わらず煮え切らずすみません
以上、今回の企画では全部で7つのご質問を頂きました。
何人の方がご参加くださったのかは私からは分からないのですが、
微力ながら少しでもお役に立てたなら嬉しいです(*´ω`*)。
今回は「企画」という事で「とりあえず何でも訊いてください」という主旨だったため、
今回の企画についてはどんなご質問であれ私が気分を害したという事はありませんが、
(こちらから募集してるので当たり前なんですが)
普段は回答しない内容にもある程度回答をしていたり、回答してなかったりしておりますが、
「そういう企画なんだ」という事でご了承頂けると幸いです。
私としては皆様のご興味がどの辺にあるのかが垣間見えて楽しかったです♪
今回の企画で改めて考えたりした事をまた別記事でまとめようかとも思ったんですが、
無駄に長くなりそうだったので簡単に(?)最後にまとめさせて頂きました。
完全に蛇足なのでご興味のない方はスルー推奨で!
なので、先に締めときます(笑)。
企画にお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました!m(_ _)m
□企画後記 その1:販売品について販売用のネイルチップに関する手法についてのご質問はほぼ回答しておりません。
1円でもお客様からお金を頂く以上は「商売」なので、
お客様への責任や配慮であったりハンドメイド業界のご同業者に対する配慮が必要であり、
基本的に「売り物の手の内を明かすのはタブー」だと思っています。
私が作っている物を気に入って頂けた場合には、
「こうしたら作れますよ」ではなく「買ってください」と言わないといけない立場です。
但しセルフネイルに関しては「趣味」なので、
その辺の境目が私自身まだちょっと曖昧なままで悩み所だったりします。。。
How to 記事に関しては以前から書きたいとは思っているものの、
今の世の中1度公開してしまうと後でどうされるか分かったものではないので、
その辺もちょっと二の足を踏んでいる理由だったりします。
まとめサイトとか見るといろいろ絶望するね!←
□企画後記 その2:ご質問についてご質問もコミュニケーションなので特に否定するつもりはないんですが、
当ブログは特にそういう質疑応答を目的としたブログではないので、
「コミュニケーション」として成り立っていないものについてはスルーさせて頂いてます。
ブログの記事とは関係ない一方的なご質問とか、
ちょっと検索すればすぐに分かる事とか、
一般的な礼儀や配慮がなかったり場のルールが守れていなかったりとか……
そもそもネイルアートのやり方などは他人に訊いてすぐ出来る類のものではありませんし、
(それが出来たらネイリストなんていらないw)
たくさん失敗して、材料も無駄にして、お金も無駄にして、
試行錯誤を繰り返しながら少しずつ上達したりノウハウが身についたりするものなので、
その過程をすっ飛ばして「結果」だけを得ようとするのは……あんまり良い印象は持ちません。
(ex:「○○を□□したらどうなりますか?」とか。自分でやりましょう。)
そもそも質問に回答するのはそれなりに気を遣う作業ですし、
書き込む前に「自分がそういうコメント(質問)をされたらどう思うか?」というのを、
ちょっとだけ考えてみて頂けると幸いです。
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