*独学我流素人による個人的見解です
*無断転載引用は全面禁止
随分前に載せようと思って写真を撮っておいたものの、
そのまま記事にせずに眠らせていたのを引っ張り出してきました。
そのため古い写真を含みますがご容赦を(^^;。
私が個人的に使ってるチップスタンドのご紹介と作り方をまとめてみました。
そもそも「チップスタンド」とは何かと言いますと。
■ チップスタンドネイルチップにカラーリングやネイルアートを施す際に、
ネイルチップが動かない様に固定するための台(スタンド)の事。
ネイルチップスタンド。ネイルチップ台。です。
今は市販品もたくさんありますが、
自分で作った方が安価で量産出来るというのがポイント。
特に凝ったものでも何でもないんですが私が使っている物を簡単にまとめてみました。
私がネイルアートを始めた頃にはそれほど市販品もなく、
手作りするのが当たり前だったのを思うとなんだか時の流れを感じます(笑)。
私が今まで使ってきたチップスタンドのご紹介をしつつ、
今使ってる物の作り方をまとめています。
ご興味のある方は「追記」よりご覧くださいませ〜。
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まず前提として。
私はチップスタンドを1個ずつ手に持って使うので、
連になっている物ではなく単体で独立している物を使っています。
ネイルアートを始めた初期は試し塗りをする程度であまり数は必要なかったのですが、
段々とネイルチップを作る量が増えてたくさん必要になってきたので、
安価で量産出来る物を使うようになってきました。
という事で。
私が今まで使ってきたチップスタンドの遍歴から。
左が一番古いやつで、右が現在使っているやつに近い物です。
(改めて写真を撮り直そうと思ったんですが古いやつをどっかに仕舞い込んでしまったようで、
以前撮った古い写真で失礼します(^^;。)
まず一番左は百均で購入したフックを利用した物。
これが一番安くて簡単ですかね。
気に入っていたんですが追加購入しようとした時にはすでに店頭になく、
代替品として購入しようと思えるものも見つからず。
ポイントはサイズ感とフック部分(ネイルチップを貼る場所)が平らな事。
手に持つ時はフック部分に指を引っ掛けて持ってました。
で、数が足りなくなって次に作ったのが真ん中の、
四角い木片に小さいフックを貼り付けた物。
フックの裏に最初から粘着剤が付いているので木片に貼るだけなので簡単です。
フック自体が斜めになっていのが多少気になるところですが、
それほど厚塗りしなければポリッシュの偏りはほどんど気になりません。
逆に言えば厚塗りすれば下になってる方に偏りますが、
でもそれはネイルチップ自体がカーブしていて普通に置いておいても左右に偏るので、
「ポリッシュが流れるほど厚塗りをしない」のが基本かと。
以上2つの使用例がこんな感じ↓。
この時点ではネイルチップの固定には普通の文房具の両面テープを使用して使ってます。
貼り付ける部分が平たく幅がある物だと左右の辺で支えられるのである程度安定しますが、
貼り付ける部分がただの棒状だと左右にぶれてしまってあんまり安定しません。
ただ試し塗りをするだけであればそれでも充分使えますが、
ネイルアートをしようと思うともう少し安定性が欲しくなります、
それでも凝った事をしなければ意外とどうにかなりますw
まぁ、こういう物を経て。
今現在使っているのが最初の写真の一番右の形の物。
こんな感じで使用してます。
手に持って使いやすいコンパクトなサイズ感と、
ネイルチップを平らに固定出来るところが気に入ってます。
棒状の金具だと両面テープでは固定しにくいんですが接着剤を換えてカバー。
その辺りの事は後述します。
では、とりあえず作ってみましょう〜。
1.材料□2cm角の木片
ホームセンターなどの木材を売ってる所で販売されています。
特に2cm角である必要性はないですが、
ネイルチップを貼るのに適当なサイズで手に持ちやすいサイズとなると大体このくらいかと。
50個入りで500円くらい。
□コの字型の金具
コードなどを配線する時に固定するための金具です。
これもホームセンターで購入。
値段は覚えてない…。
深く打ち込み過ぎないor金具が歪まないようにガードが付いてますが、
見栄えが気に入らないのと使う時に邪魔なので外して使ってます。
2.作り方(?)木片に金具をトンカチで打ち込みます。
以上!(笑)
しっかり打ち込まないと使ってる内に抜けてしまいますが打ち込み過ぎると木片が割れます。
(使用例の写真に写ってる右の物は土台に亀裂が入ってます。
割れずに固定出来てるのでそのまま使用してますがこのまま更に打ち込むと亀裂から縦に割れます)
金具が1/3も埋まれば大丈夫じゃないかと思います。
ガードを外してるせいもあって金具を打ち込む時に曲がったり歪んだりしますが、
気にしない気にしない〜。
ネイルチップを貼り付けて使う段階では全然影響ないので適当で大丈夫です。
3.+α更に手を加えて現在はこんな状態で使用してます。
□粘着剤
ネイルチップを貼り付けるための接着剤は両面テープではなく、
練り消し状の繰り返し使える固形粘着剤を適当なサイズにちぎって使ってます。
金具自体は棒状ですが粘着剤が固形なので面でしっかりネイルチップを貼り付けてくれて安定します。
私は百均で購入しましたが普通の文房具店でも接着剤とか両面テープと一緒に売られてます。
□土台裏面
土台の裏側に百均で見つけた2cm角にカットされているマグネットシートを貼って、
ステンレスのトレイの上で使用しています。
こうしておくと個別に手に持って使う事も出来ますし、
ステンレスのトレイに載せておけばマグネットで固定されるのでうっかり倒す事もありません♪
丁度良いサイズにカットされた物がなくても、
自分でカットして使えるマグネットシートも市販されているので、
サイズが合わない場合はそういうのを使うと良いと思います。
その他。
■ L字フックを使う方法
(ネジで土台に固定するので抜ける心配がなく安定しやすい。
高さが出てしまう金具が多いのが私は苦手。)
■ 釘やプッシュピンを使う方法
(点で支えるしかないのでさすがにあんまり安定しません。)
■ 5連フックなどを使う方法
(前述してますが1個ずつ手に持って使えないので私は苦手ですが安くて簡単。)
など、いろいろあります。
土台も個別の小さい物ではなく棒状の長い木材にいくつかまとめて金具をつけて、
好きな数の連でまとめて作製しても良し。
ご自身の目的は使用方法に合わせて選択するのが良いかと思います。
もちろん市販品を購入するのが一番簡単ですが、
たくさん使いたい時や汚れてしまって取り替えたい時などには手作りの安価なチップスタンドは便利です。
要はネイルチップが固定出来れば良いだけなので身近な物で簡単に作れますし、
材料は百均かホームセンターで揃うと思いますので、
必要に合わせて是非いろいろと材料を組み合わせて作ってみてください(^^)。
+閉