覚えている方がいらっしゃるかどうか。
「
7周年記念ぷち企画」で募集しておりましたHowto記事リクエストの中から、
積み残し案件の1つ「写真撮影で気を付ける事」というお題。
どういう風に記事にしたらいいのかずっと悩んでいたのですが、
このままでは悩んだまま記事にならないな……と気付き(遅)、
とりあえず最近のネイル写真を交えつつ、
私が個人的に気を付けているポイントなどを書いてみようと思います。
あくまでも私の撮影環境での事しかお話し出来ないので、
「デジカメで撮影する方法」という事になりますが。
■ 光量は大事一番はやっぱり照明でしょうか。
私は出来る限り太陽光で撮影する事にしています。
撮影用の照明器具があれば別ですが、
普通の室内灯しかない環境では圧倒的に太陽光で撮影するのが綺麗、だと思っているので。
特に私の使用しているデジカメは暗い場所での撮影が苦手なので、
出来れば「晴れた日」の「日中」の「窓辺」で撮影します。
直射日光での撮影は賛否ありますが、
その辺りはその日の空模様に合わせて考える感じで。
よっぽど直射光が明るければレースのカーテンなどを使う事もあります。
光の方向は、対象(ネイル)に真っ直ぐ当たる順光より、
ちょっと斜め、くらいが立体感が出ます。
先ほどの光量の調節も、影の濃さを見て決めるのが分かりやすいかも知れません。
あまりに黒々と影が出てしまうようだとコントラストがきつすぎるので、
ちょっと窓辺から離れるとか、レースのカーテンをかけるとか。
| 屋内。 ガラス越し。 窓際。 ほぼ晴天の太陽光。 |
順光寄りで明るい場所で撮影するメリットは、
なんと言っても、手指のシワが光で飛ぶ事!
実物より白く綺麗に撮れます(笑)。
あとは接写モードでちょっと遠くからズームで寄ります。
但し、寄りすぎると焦点が狭くなるのでほどほどに。
この辺は私は感覚的にしか分からないので、
もっと極めたいという方は写真撮影の専門サイトなどでお勉強なさってください。
私は知らない。(身も蓋もない)
■ 被写体側の準備自爪を撮影する際にオイルを塗る場合には、
爪のキワなどにしっかり塗り込んだ後でネイル部分はティッシュなどで拭います。
ネイル部分にオイルが残ったままだと、
曇って見えてしまい見栄えが悪くなります。
その後、撮影前から撮影中はなるべく手を心臓より高い場所でキープ。
血が下がって手が白く見える上に浮いた血管も引っ込みます。
あと、個人的なこだわりというのか……
日本生まれの婦女子としては「指はくっつける」が基本。
普段の所作も含め、何か事情がない限り、
親指以外は少なくとも第二関節より下は大きく離れないと思っています。
閑話休題。
■ 構図の決め方ネイルイベントのモデル写真などでは、
指を曲げてポージングしている写真がよく使用されていますが。
よく見るとネイルが全て見えている訳ではないのが分かります。
ネイルブログなどでネイルを載せる目的は、
「ネイルを見せる事」なのでネイルが見えない写真では意味がありません。
何を目的で撮影するかによってポージングは変わります。
記録として全ての爪が見えていた方がいいのか、
ポイントとなる爪だけ見えていればいいのか、
雰囲気が良い写真が撮れればそれだけでいいのか、etc
「何をどういう風に写したいのか」で構図を決めます。
私はブログで載せる構図はもうほぼ決めてしまっていて、
構図などを考えて「良い写真を」を撮ろうというより、
効率よく撮影をして手間をかけず記録を残すという事に重きを置いております。
そんな訳で。
| 全てのネイルが見えて欲しい構図。 |
| 引きで手指含めた全体像で見る構図。 |
| ネイルのポイントを中心にした構図。 |
| 親指をアップにした構図。 |
という感じで撮影しています。
その他アートによって「立体感が分かるように横から撮る」とか、
「ラインが揃ってるとこがポイント」とか「このシールがお気に入り」とか、
そういう自分が好きな部分だけクローズアップで撮影したり。
逆に写したくない部分は徹底的に隠します。
失敗したとネイルのアップを撮らないのはもちろん、
指を伸ばして引きで撮影する構図では、私は親指は写しません。
親指を含めた時の「自分の手の全体のバランス」が悪くて嫌いなので、
親指が写らないように撮影しています。
この構図でもう1つ気を付ける事は、
「あまり指をピンッと伸ばしすぎない」という事でしょうか。
ほんの気持ちだけ指を丸く曲げた方が指の関節のシワが気になりません。
(この写真だとあまり成功してなくてあれなんですが。。。)
漠然と「お洒落な写真」「格好良い写真」を目指すより、
「何のための写真なのか」「何を写したいのか」をはっきりさせた方が、
構図を決めるのは楽な気がします。
コンプレックスの部分は人それぞれ違うと思うので、
自分が後で見返して楽しい写真が撮れれば、
細かい事は二の次で良いのではないかと思います。
あまり写真に凝りすぎて撮影が面倒臭くなってしまっては本末転倒ですし。
初歩的な事ばかりで参考も何もないかも知れませんが、
この程度の事しか考えてない私でもブログは続けられるよ! という事で。
「後編」でちょっとだけ写真編集やブログに写真を載せる事について触れます。
記事の内容についてご質問などあればお気軽にコメントなどどうぞ〜。
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